色彩分析者。
男女を問わず、すべての色を色調によって4つに分類し、その人その人に合う色のグループを探し出しアドバイスする人です。
似合う色(パーソナルカラー)は、肌、髪、目の色とその人の個性を考え合わせて約120色の布を使って分析します。
大切な事は、「好きな色と似合う色は必ずしも一緒ではありません。」
情報化社会の中で、短時間で自分をアピールする最大の武器は、「パーソナルカラーを知っている」ことです。
スプリングタイプの人
渋い色、シックな色は、顔の印象が重く沈みがちです。
やわらかな顔立ちと明るいオレンジ系の髪の色、きらきら光る瞳が女らしくてかわいい印象のモデルさんなので、馴染みやすいよう、同じオレンジ系でスタイリングしました。ナチュラルで、暖かな魅力が増します。
サマータイプの人
苦手色で首元まで詰まったデザインだと、お顔が大きくみえてしまい損をします。
お肌がパウダリーで透明感があり、瞳の色がソフトな黒で、頬は少しピンク色なので、同じくソフトなトーンのブルーグレイのグラデェーションにまとめてさわやかさをアピールしました。
深いV開きのカットソーに、肌色をきれいに見せるシルバーやパールのネックレスで軽快な抜け感を演出。
オータムタイプの人
苦手なのは青みの強い色です。なので、その代表的なショッキングピンクは、お肌の色との違和感大で肌色が黒く見えてしまいます。
髪の色と目の色がこげ茶で、凛とした雰囲気をお持ちのモデルさん。
深みや渋さのある色がお似合いなので、テラコッタ色で大人のエスニックを実現。エスニックでありながら洗練された雰囲気が出るのは、似合うタイプの人が着こなすからです。
ウインタータイプの人
淡い色や小花模様などかわいい要素は、印象が薄すぎて、ウインタータイプのモデルさんは、顔浮きしてしまいます。
瞳の色が真っ黒で、白めの部分が真っ白で目力があり、はっきりしたお顔立ちのモデルさんなので、大胆な組み合わせ(柄×柄)で、黒×白のメリハリ度最大のコーディネートを、クールにカッコ良く着こなせます。